「愛について語るときにイケダの語ること」

残されたのは膨大なセックスの記録―
障害を持った者のリアルな「愛」とは？
今は亡き一人の青年があの世から問いかける＜超＞問題作！

軟骨四肢無形成症のイケダは身長１００センチ。
スキルス性胃癌ステージ４の宣告を受けた彼は、生きているうちにセックスを沢山したいと考え、ハメ撮りを始める。
初めてカメラを回す楽しみを覚えたイケダは企みを思いつく。「僕の本当の姿を映画にして、見せつけてやる」そして、２０年来の親友である脚本家・真野勝成を巻き込み、虚実入り乱れた映画の撮影を始める。エンディングは初めからイケダの死と決まっていた。

「僕が死んだら必ず映画館で上映してほしい」イケダは２年間の闘病後に逝去。
あとにはイケダが「作品」と呼んだハメ撮り動画をはじめとする６０時間を超す素材が遺された。真野はイケダとの約束を果たすべく、
イケダと共に観た映画「マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画」の監督・佐々木誠に編集を依頼する。
そして遂にイケダの初監督作にして遺作となる映画が完成した。
当事者自ら、命をかけて、障害を持った者のリアルな「愛」を描いた、これまでにない骨太かつポップな“多様性”を捉えた必見の＜超＞問題作。

2020年/58分/DCP/16:9
企画・監督・撮影・出演：池田英彦／出演：毛利悟巳／プロデューサー・撮影・脚本：真野勝成／共同プロデューサー・構成・編集：佐々木誠

▼上映スケジュール
【8月 19日 (土)】
18時半開場
19時上映スタート
20時トーク開始
20時半〜歓談

上映後のトークイベント登壇予定

ロバート・ハリス（DJ／作家）
毛利悟巳（本作出演）
真野勝成（本作撮影・プロデューサー）
佐々木誠（本作構成・プロデューサー）

▶︎本チケットはウェルカムドリンク付となっております。
ワイン、ビールや人気の特製ハイボールなどのアルコール類から、ソフトドリンク類もご用意しております。
ご来館された際に、お好きなものをお選びください。

【ご注意事項】
＊感染対策として換気、消毒を行っています。
＊飲食持ち込みは禁止させて頂いております。予めご了承ください。
＊上映中もドリンクオーダー可能。是非ご利用ください。

＜館内対応支払い方法＞
・各種クレジットカード
・Paypay、LINEpay
・Suica他電子マネー