Schedule
シアターギルド 代官山『リング・ワンダリング』公開2周年記念-金子雅和監督特集 2/1(木)-7(水)
『リング・ワンダリング』公開2周年記念-金子雅和監督特集 2/1(木)-7(水)
チケット購入はこちら『リング・ワンダリング』公開2周年を記念して、金子雅和監督特集上映が開催されます。
2/1(木)-7(水)の間に下記3プログラムが上映となります。
会期中は、金子雅和監督が連日登壇し、トークショーが開催されます。
また、下記にさまざまなゲストも登壇予定を記載しております。
開場は上映30分前より開始になります。
2/1(木)19:00-Bプログラム上映後 折田侑駿さん(文筆家)
2/2(金)19:00-Aプログラム上映後 佐々木誠さん(映画監督/映像ディレクター)
2/3(土)19:00-Aプログラム上映後 細井学さん(俳優)
2/5(月)19:00-Cプログラム上映後 松蔭浩之さん(現代美術家/俳優)
2/6(火)19:00-Bプログラム上映後 部谷京子(美術監督)
2/7(水)19:00-Aプログラム上映後 宇賀那健一さん(映画監督)×横山美智代さん(俳優)
◾️Aプログラム「忘却」 103分
『リング・ワンダリング』 2022年/103分
<ストーリー>
漫画家を目指す草介(そうすけ)は、絶滅したニホンオオカミを題材に漫画を描いているが、肝心のオオカミをうまく描けず前に進めない。
そんなある日、バイト先の工事現場で、逃げ出した犬を探す不思議な娘・ミドリと出会う。
転倒しケガをしたミドリを彼女の家族が営む写真館まで送り届けるが、そこはいつも見る東京の風景とは違っていた…。
東京の土地に眠る、戦争ののち忘れられた人々の想いがよみがえる幻想譚。
第52回インド国際映画祭で『あにいもうと』(今井正監督/76)、『鉄道員(ぽっぽや)』(降旗康男監督/99)についで、日本映画史上3番目となる金孔雀賞(最高賞)を受賞。第37回ワルシャワ国際映画祭エキュメニカル賞スペシャルメンション。
<キャスト>
笠松将 阿部純子 安田顕 片岡礼子 品川徹
伊藤駿太 横山美智代 古屋隆太 増田修一朗 細井学
ボブ鈴木 比佐仁 山下徳久 大宮将司 平沼誠士 伊藤ひろし
友秋 石本政晶 桜まゆみ 川綱治加来 納葉
田中要次 長谷川初範
◾️Bプログラム「異聞」 100分
『アルビノの木』 2016年/86分
<ストーリー>
農作物を荒らす害獣駆除の会社で働くユクのもとに高額報酬の仕事の依頼が舞い込んだ。
それはかつて鉱山として栄えた山あいの村で、「白鹿様」と呼ばれる鹿を秘密裏に撃つことだった。
ユクは普通の鹿と異なるというだけで害のない動物を殺すことに多少の疑問を感じながらも、山に分け入っていく。山の集落で静かに暮らす人びとと出会い、圧倒的な自然に触れるユクの前に白い鹿が姿を現す…。
北京国際映画祭FORWARD FUTURE部門(新人監督部門)で海外初上映、世界15ヶ国の映画祭で上映&20受賞した金子の初長編。
<キャスト>
松岡龍平 東加奈子 福地祐介 増田修一朗 尾崎愛 細井学 松蔭浩之 松永麻里 山口智恵 山田キヌヲ 長谷川初範
『水虎 パイロット版』 2021年/14分
<ストーリー>
19世紀末。絶世の美人画を描くために旅をしている日本画家の露銀(ろぎん)は、流行り病が広がる山間の村で、穢れを運んできた者として村人たちに殺されそうになっていた塩の行商人の男を助ける。
大きな荷を背負い、塩屋としか自身の名を名乗らない男は、かつてこの山の奥で絶世の美女・トキと出会って愛し合い子供をもうけたが、トキはある日とつぜん澄んだ川の水の中に姿を消してしまい、今も探し続けている、と語る…。
第12回京都映画企画市で最優秀企画に選ばれた金子の最新長編企画『水虎』のパイロット版として、京都・松竹撮影所で制作。第34回東京国際映画祭ノミネート上映。
<キャスト>
増田修一朗 二見悠 太田唯 松岡龍平 沢暉蓮 他
◾️Cプログラム「境界」 96分
『ショウタロウの涙』 2000年/30分
<ストーリー>
19才頃から8mmフィルムカメラを手に作品づくりを始めた金子が、22才で初めて物語性のある映画に挑んだ16mmフィルム撮影の初期短編。
故郷に帰ってきた姉弟の秘められた愛と訣別を、水や光に満ちた夢幻的映像で綴る。
<キャスト>
生田茂之 石原麻衣
『水の足跡』 2013年/30分
<ストーリー>
山間の駅に、動物写真を撮るため降りたケイ。
3日前その山で遭難した兄妹がいることを知り、直ぐに帰るつもりでいたが、点在する野生動物の足跡を辿るうちに山奥へと入ってしまう。滝の前でシャッターを切った瞬間、目の前に現れたのは動物ではなく、二人の男女だった・・・。
夏の自然の中、静かに記録された交流の物語。
第二回きりゅう映画祭助成作品。 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2013入選、山形国際ムービーフェスティバル2013準グランプリ。
<キャスト>
松岡龍平 石坂友里 山科圭太 香取剛 高木公介 山口晃
『逢瀬』 2013年/36分
<ストーリー>
遺跡から発掘された骨を復元し、独創的な学説を唱える考古学者・諸川(もろかわ)。
若くして妻を亡くし、ふたりの成人した娘と共に田舎町で暮らす彼は、いつも奇妙な研究に没頭していて家族を顧みることがない。
そんなある日、神隠しについての論文をまとめるため、かつて神隠しが相次いだと伝わる岩山にやってきた諸川は、祀られたのち打ち捨てられたイノシシの骨を発見する。
しかし、その骨を家に持ち帰って昔の姿に復元した頃から、彼の娘たちの様子が変わり始めて・・・。
イノシシの骨をめぐって巻き起こる、現代の神隠し譚。うえだ城下町映画祭2013大賞。
<キャスト>
山田キヌヲ 尾崎愛 松蔭浩之 中村邦晃 東哲哉
*金子雅和 プロフィール
1978年1月24日生まれ、東京都出身。青山学院大学国際政治経済学部卒。在学中から8mm、16mmフィルムで映像作品を作り始める。
大学卒業後に映画美学校で瀬々敬久監督の指導を受けたのち、テレビCMや映画・企業VP等の現場に携わりながら6本の短編映画を監督。
2016年、初長編監督作『アルビノの木』が第6回北京国際映画祭の新人監督部門で海外初上映、世界15ヶ国の映画祭で上映され20受賞、テアトル新宿を皮切りに国内各地で公開。
2021年、長編二作目となる『リング・ワンダリング』が第37回ワルシャワ国際映画祭で世界初上映、エキュメニカル賞スペシャル・メンションを授与され、第22回東京フィルメックスで国内初上映。第52回インド国際映画祭(ゴア)では最高賞にあたる金孔雀賞を、第43回ダーバン国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞。日本・台湾・シンガポールで劇場公開。
最新長編企画『水虎』が第12回京都映画企画市の最優秀企画に選ばれ、第25回プチョン国際ファンタスティック映画祭のマーケット部門でポスプロ支援賞を受賞。
文化庁主宰2021年度・日本映画海外展開強化事業の映画作家3名に選ばれ、ユニジャパンの推薦で第72回ベルリン国際映画祭及びヨーロピアンフィルムマーケットに派遣される新進監督4名にも選出された。現在、長編三作目のポストプロダクション中。
▶︎本チケットはウェルカムドリンク付となっております。
ワイン、ビールや人気の特製ハイボールなどのアルコール類から、ソフトドリンク類もご用意しております。
ご来館された際に、お好きなものをお選びください。
【ご注意事項】
*感染対策として換気、消毒を行っています。
*飲食持ち込みは禁止させて頂いております。予めご了承ください。
*上映中もドリンクオーダー可能。是非ご利用ください。
<館内対応支払い方法>
・各種クレジットカード
・Paypay
・Suica他電子マネー
上映スケジュール
-
空席あり
-
残りわずか
-
完売