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シアターギルド 代官山再上映-TOHJIRO監督の官能の美学の到達点! R18+初公開作品『しゅら』- 縄の姉妹 -
再上映-TOHJIRO監督の官能の美学の到達点! R18+初公開作品『しゅら』- 縄の姉妹 -
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好評のため、再上映決定!
■STORY SHURA -SISTERS OF ROPE-
父の仕事は縛師、母は緊縛モデル。全国SMショーでドサ回り。そんな境遇の家庭で育てられた姉妹。
小さい頃に、父親から緊縛され性行為を許してきた姉の「花」。
それを、ずっと遠くから憧れの目で見てきた妹の「彩」。
2人は、母の自殺と父との離別をきっかけに真逆の人生を歩んでいた。
父のアトリエを守り続け、緊縛を一切封印した姉とは対照的に縄にのめり込んでいった妹の彩。彼女はSMバーで知り合った悟を姉に結婚相手として紹介。
しかし、その次の日から、悟は謎の失踪をしてしまうのだった。
自己犠牲の姉と自由奔放な妹。水と油のように絶対変わることのない姉妹が縄の絆によってきつくきつく練られていく。
誕生秘話~
28年ぐらいSM作品を撮ってきて、SM・緊縛をやりたがるMの子はかなりの人数が、子供のころから精神を病んでいることがなぜか多い。
リストカット、自傷行為、摂食障害、睡眠障害、うつ、パニック障害もろもろ。
そうした、闇を抱えている子はSMをして、その痛み、苦しみの中で、心が解放され、エクスタシーを感じている。その事が依存なのか、境遇、環境なのか、はっきりは解らないが、今回「しゅら」と言う作品の中で、SM・緊縛がないと生きていけない家の話をどうしても撮りたかった。
- 監督 TOHJIRO -
■「しゅら」の修羅がいま、世界に問われる
いくら異形と言われる世界であれ、実際に子ども時代が歪められてしまったと思える世界であれ、そこでないと生きられない人間もいるということが、この作品は、正面から掘り下げられている。
愛する娘の死を絵画に残そうとした芥川龍之介作『地獄変』の画家もまた、表現することの業に呑み込まれつつ、作品作りに切り込んだ。
縄師だったという『しゅら』ヒロインの父親は、どうだったのだろうか。神納花演じる姉の、父の業を受け止めてきたが故の攻撃性の凄味。塩見彩演じる妹の、いままさに業を体現していこうとする凄味。
あらわれ方の段階が違う激しさがクロスする。そのスパークが大地にいたかのような豪雨のくだり、ワンシーン、ワンカットで姉妹が子どもに戻ったかのようなプライマル・スクリームは美しくも圧巻だ。
それが母の代の、鬼女の形相を持った地獄をも、洗い流してくれるようでもあり、死への道行きではなく、生きていくことへの肯定につながっているのかもしれない
- 切通耶作(映画評論家) -
主演 塩見彩 / 神納花
緊縛総監督/鵺神蓮◎縛師/堂山鉄心
<STAFF>
脚本・監督/TOHJIRO
◎ブロデューサー/三上宗之・今大路英憲◎緊縛総監督/鵺神蓮◎縛師/堂山鉄心◎現場ブロデューサー/旭正嗣
撮影/森田福男◎撮影助手/森川圭◎照明/小川満◎照明助手/林大樹
◎録音/岩淵康◎メイク/山下夏樹・恵谷祐治◎チーフAD・美術/木村祐一音楽/今川慎太郎
◎バックカメラマン/石田茂章◎美術補佐/川口将広・加藤瑶子◎助監督/太田みぎわ・榎本秀樹・荒井佳基・河合寛之
◎広報/佐野克也◎編集/太田みぎわ・TOHJIRO◎整音/IMAGICA◎制作/菊池勇樹
Presented by Ground ZERO
TheaterGuild
シアターギルド代官山
上映後もBarとしてお楽しみいただけますので、ごゆっくりお楽しみください♪
▶︎本チケットはウェルカムドリンク付となっております。
ワイン、ビールや人気の特製ハイボールなどのアルコール類から、ソフトドリンク類もご用意しております。ご来館された際に、お好きなものをお選びください。
■追加上映スケジュール
【8月 23日 (水)・24日(木)・25日(金)】
18:15-18:45 開場・ドリンクタイム(30分)
18:45-20:49 上映(124分)
20:49-21:19トークショー(30分)
連日トークショー
トークゲスト :
23日 (水) : TOHJIRO監督/神納花
24日(木) : TOHJIRO監督/塩見彩
25日(金) : TOHJIRO監督/塩見彩
【ご注意事項】
*飲食持ち込みは禁止させて頂いております。予めご了承ください。
*上映中もドリンクオーダー可能。是非ご利用ください。
<館内対応支払い方法>
・各種クレジットカード
・Paypay、LINEpay
・Suica他電子マネー
上映スケジュール
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空席あり
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残りわずか
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完売