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シアターギルド 下北沢マシュー・チョジック初監督『トシエ・ザ・ニヒリスト』カンヌ短編オムニバス上映会 IN シアターギルド下北沢
マシュー・チョジック初監督『トシエ・ザ・ニヒリスト』カンヌ短編オムニバス上映会 IN シアターギルド下北沢
チケット購入はこちら シアターギルド®下北沢についてマシューの独断チョイス!カンヌ短編オムニバス上映会
第75回カンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナー・作品選
「世界まる見え!テレビ特捜部」でお馴染みのマシュー・チョジックがお届けする、カンヌ国際映画祭短編オムニバス上映会。
マシュー自身が初監督をつとめ、ニューヨーク国際短編映画祭でコメディ最優秀賞受賞など数々の国際映画祭でグランプリを獲得した「トシエ・ザ・ニヒリスト」を始め、マシューがカンヌで出逢い国際的にも評価されている実にユニークな話題作、ドイツと中国の2作品を日本のスクリーンで初めて公開する。
トークショーのある日は、会場からのクエスチョンにも気軽に答えるスペシャルな時間となること間違いなし。どうぞお楽しみに!
◆マシュー・チョジック:プロフィール
アメリカ・コネチカット州出身。米・ハーバード大学修士課程、英・バーミンガム大学博士課程修了。
2007年より東京を拠点にライター、大学講師、役者、日本文化研究者、テレビ出演などマルチに活動。
日本テレビの『世界まる見え!テレビ特捜部』には長年レギュラー出演。
近年はハリウッドでも活躍する『ブレイキング・バッド』のプロデューサーに新ドラマのコンセプトを提供、役者としてハリウッド映画デビューし、内田英治作品に複数出演するなど、映像製作に情熱を注いでいる。
『トシエ・ザ・ニヒリスト』は、自身初の脚本・監督作品となる。2021年7月、米英アカデミー賞認定のLA Shorts国際映画祭でプレミア上映され、ニューヨーク国際短編映画祭では最優秀コメディ賞を受賞するなど、海外の様々な映画祭で評価されている。
著書に、エッセー本『マシューの見てきた世界』がある。
■スケジュール
・トークショー
【12月10日(日), 12(火), 14(木), 16(土)】
18:30 - 19:00 開場・ドリンクタイム
19:00 - 20:05 上映 「トシエ・ザ・ニヒリスト」「フラッフィテイルズ」「ナルシス」
20:05- 20:35 マシュー・チョジックによるトークショー
トークゲスト : マシューチョジック監督
10(日) : 真砂豪
12(火) : 古川日出男(小説家)
14(木) : 中村真夕(監督)
・通常上映
【12月11日(月), 15(金)】
18:30 - 19:00 開場・ドリンクタイム
19:00-20:05 上映 「トシエ・ザ・ニヒリスト」「フラッフィテイルズ」「ナルシス」
20:05 上映終了
◆上映作品1
「トシエ・ザ・ニヒリスト」
監督 マシュー・チョジック
キャスト 比嘉梨乃、矢部太郎、古川日出男、米本学仁、日高七海、マシュー・チョジック
製作国 日本 (15分)
作品紹介:
仮想通貨のオフィスで働く主人公トシエ(比嘉梨乃)の彼氏(矢部太郎)は、刑務所から出たばかり。トシエは彼氏と一緒に釈放を祝うはずだったが、彼氏からはとんでもないお願いをされ、モンモンとする日々。そんなある日、通勤途中に不慮の事故に見舞われてしまうトシエだったが、ベトナム戦争の英雄とされる人物の息子に救われ、日本からハワイまで泳ぐことになる。トシエの運命はいかに!?ユーモアあふれる作品。
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=y0ee0V-BP1I
◆上映作品2
「フラッフィテイルズ」(Fluffy Tales)
監督 アリソン・クーン
キャスト ナディーン・デュボワ、ローレンツ・クリーガー、アレクサンドラ・サグルナ
製作国 ドイツ (15分)
作品紹介:
英国アカデミー賞ノミネート作品。映画界で大注目を集める新進気鋭、ドイツ人の20代女性監督アリソン・クーンによる風刺コメディ。主人公エラが、ドッグフードの新ブランド広告キャンペーンモデルに起用される。彼女と共演していたモデルの犬が撮影の際にうまく振る舞えなかったため、写真家とクライアントはエラに犬役をもオーダーする。エスカレートする要求にエラはどう応えるのか。MeToo時代に必見の作品。
予告編 (英語字幕のみ) https://vimeo.com/692858576
◆上映作品3
「ナルシス」(Narcissus)
監督 蒋闻
キャスト カン・チャン、ワン・ダン
製作国 中国 (19分)
作品紹介:
古代ギリシャ神話のオマージュで、トロントインディーズ映画祭のLGBTQ最優秀賞受賞作品。LGBTQの大学生が出会い系サイトで知り合ったひとりの男性に会いにいくところから始まる。彼との出会いを通して主人公が味わうさまざまな感情や人生の旅が、ため息の出るような中国の風景とともに描かれる。困難を乗り越えながら成長し、自己愛と向き合う主人公がいくつく先はどこなのか。普遍的かつ哲学的な作品。
上映スケジュール
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空席あり
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残りわずか
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完売